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首里金城町の史跡石畳道に面した住まいである。
かつての城下町の美しい街並みを残そうと都市景観モデル地域に指定された地域に建つ住まいとして、 地形を生かした建物の構えや絶えず室内を風が通り抜ける空間づくりにつとめた。
床、天井などは木仕上、 壁は漆くい塗りとし自然な温湿度調整ができるように体にやさしい室内環境づくりに努めた。