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A様上棟式
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仲井間のA様邸にて上棟式を行いました。
こちらも混構造の住宅です。
所長からA様へしびらんかをお渡ししました。
後ほど業者さんにお願いして棟木に打ち付けていただきます。
上棟式(棟上げ)とは?
建築の際の区切りの一つで、屋根の一番高い棟木を設置後の儀式。
現代のコンクリートでは屋上・屋根部分が完成した際に行われます。
当社の混構造の場合は棟木の設置後の吉日に行います。
もともとは神道の儀式ですが、大工や業者への労いの意味で行われます。
地域によってやり方が違いますが、沖縄では主にヒージャー(山羊汁)をいただきます。
ちなみに日本だけでなく世界各地で「トッピングアウト」等の名前で行われている風習でもあります。
しびらんかって何?
所長が持っている板に書かれた文です。
「天官賜福紫微鑾駕」と書かれています。
「てんかんしふくしびらんか」と読み、天の神様が福をさずけ、北極星の神様が馬車に乗ってやってくる、という意味です。
昔は棟上げの際に棟木に直接書いたり、またこのような板に書き打ち付けて、火除け厄除けのお守りとしていました。
現在ではこれを行うところはあまりありません、しかし大切な島の文化の一つですから当社ではなるべく行っております。